2021年8月の記事一覧
【前期課程うっちーな体験塾】英語ディベートの世界を体験しよう
8月3日にうっちーな体験塾「英語ディベートの世界を体験しよう」を実施しました。英語ディベートといえば、本校英会話部が前期課程、後期課程(高校)ともに全国で活躍している分野です。
今回は、部活動の生徒のみならず、様々な生徒にも英語で自分の意見を表現する楽しさや、論理的に社会的な話題について議論する奥深さを知ってもらいたいと思い企画しました。
参加してくれた生徒たちは、最初にディベートとは何か、どのようなルールで行われるのかなどの基本的なことについての説明を受けました。その後、まずは日本語でディベートの練習をしました。テーマは「ホワイトデー(バレンタインのお返し)をなくすべきである」。それぞれの体験談をベースに心理的負担などや経済コストなど両チームの意見が真っ向からぶつかる場面もあり、楽しく白熱した議論となりました。
そしていよいよ英語でのディベート体験です。テーマは「Schools should abolish homework for summer vacation.(学校は夏休みの宿題をなくすべきである。)」。今まさに取り組んでいることであり、チーム内での話し合いもスムーズに行うことができていました。そして、あとは英語で意見を表現する作業です。初めてということもあり苦戦はしていましたが、電子辞書で調べたり相談し合ったりとチームで協力し合いながら、自分の意見を上手にまとめることができました。また、自分の意見の主張だけでなくディベートの醍醐味である相手の意見への反論にも挑戦し上手に英語のやり取りができていました。内容に関しても、宿題は生徒の創造性や夏休みにしかできない経験の機会を阻害しているという意見と自由研究などの課題によってむしろ創造性や新たな経験が生み出されているという主張がぶつかり良い議論となりました。
今回の経験が参加者にとって英語力、論理的思考力をさらに高めるきっかけになればと思います。
【前期課程うっちーな体験塾】和服の魅力~浴衣を着てみよう~
8月3日(火)本校にて、瀬尾静子きもの学院の瀬尾先生と4名の先生を講師にお迎えし、うっちーな体験塾「和服の魅力~浴衣を着てみよう~」を行いました。前期課程の生徒10名が参加しました。
はじめに、瀬尾先生より着物の歴史や特徴など、和服の魅力についてご講話いただきました。着物を着る機会が少ない生徒は、着物の季節に合わせた素材の違いや高温多湿の日本の気候には着物は最適であったことなど、様々な話を聞いて改めて着物の良さを感じているようでした。
話を聞いた後、浴衣の着付け体験を行いました。初めて自分で浴衣を着るという生徒がほとんどでしが、5名の先生方の丁寧なご指導により、全員が浴衣を着て最後の帯び結びまでを2回ずつ体験することができました。生徒も2回目ともなると浴衣を着て帯を結ぶまでが1回目より動作がスムーズで蝶結びも可愛く仕上がりました。
今回の体験をとおして、日本の衣文化に興味を持ち、和服を着る機会が増えるといいなあと感じました。
【前期課程うっちーな体験塾】犯罪と戦う科学捜査
8月3日にうっちーな体験塾で「犯罪と戦う科学捜査」の講座を行い、午前・午後の2部制で計47名の生徒が参加しました。元徳島県警科捜研の男である、徳島文理大学の藤田義彦教授に来校いただきました。藤田先生のご経験を踏まえた講義を聞き、DNA鑑定や科捜研の仕事について学び、身近な物を用いた指紋採取実験にも挑戦しました。
【前期課程うっちーな体験塾】うっちーな将棋大会
8月3日にうっちーな体験塾で「うっちーな将棋大会」が開催されました。前期課程の生徒13名が参加し、3つのグループに分かれてリーグ戦を行いました。日頃将棋をしていない生徒もいましたが、白熱した戦いが繰り広げられました。運営は3年生囲碁・将棋部員が行ってくれました。
【前期課程うっちーな体験塾】「賢い消費者になろう!」(県消費者情報センターの見学)
8月2日(月)1年生2名で県消費者情報センターに行ってきました。
消費者からの苦情や問い合わせの相談に対して公正な立場で問題解決に向けた助言や情報提供を行うセンターを見学して、消費生活相談員と消費者教育担当者から授業を受けました。
消費生活相談員からは中学生に多いオンラインゲームの課金やインターネット通販のトラブルの説明を受け、「クーリング・オフ」や「未成年者契約の取消権」について教えていただきました。
また消費者教育担当者(高校教員)からは、成年年齢の引き下げが2022年4月1日から行われることで、20歳で迎えていた成年が18歳に引き下がるため、18歳になると悪徳業者から狙われることなどの説明を聞き、若者に多い消費者トラブルの対処法などを教えていただきました。
自分自身が気をつけるだけでなく、友だちや家族が消費者トラブルに遭わないように、意識を高める良い機会となりました。ありがとうございました(たくさんの啓発グッズもいただきました)。