百人一首部 活動の様子
全国総文祭小倉百人一首かるた最終予選の結果
第48回全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門県代表選手選考大会が5月25日(土)にあわぎんホールで開催された。今大会は、8月に岐阜で開催される全国総文祭に出場する県代表8名のうち残り3名を選考する大会である。県内から42名の参加があり、本校からは、6年山本、松本、浅田、5年坂口、麻植、4年中山、陶久の7名が出場した。ここまで本校からの代表入りはない。
1回戦は麻植と陶久が出場した。危なげない取りで二人とも11枚差で勝ち抜いた。
続いて2回戦。7名全員が出場となった。麻植、陶久が18枚差で敗れ、6年の三人も粘りはしたが、松本、浅田が6枚差、山本が3枚差で敗れた。坂口、中山は苦戦はしたが、坂口5枚差、中山4枚差で勝ち上がった。
3回戦、ここからはより厳しい勝負となり、ミスが許されないベスト16の戦い。残った二人は、安定した取りで中山8枚差、坂口7枚差で勝利。
4回戦、ベスト8の戦い。代表に入るためには二人とも残ってほしい1戦であったが、中山は3戦目の疲れが見え、暗記が入っていない様子。12枚差で敗れる。坂口はぎりぎりのところで粘りきって2枚差の勝利となった。
5回戦、ここで勝てば代表入り確定となるが、力の差を見せつけられて坂口は10枚差での敗戦となった。
6回戦、3位決定戦。残り一枠をかけて準決勝で敗れた二人の戦い。坂口は中山が12枚差で敗れた相手と戦うこととなった。一進一退の攻防が続き最後は運命戦となった。ここまでくれば、どちらが勝ってもおかしくない。1枚差で坂口の勝利となった。
県代表チームの八将として坂口が出場することとなり、本校からの連続代表入りが継続できた。また試合に負けた者もその後練習に参加し、試合数をこなすことができた。坂口には是非、岐阜総文で県チームのため、本校百人一首部のために頑張ってほしい。