校名と校章の由来
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校章の由来
やまももが県の木に指定されたのは昭和41年。まだ県内にこのやまももを校章にあしらった高校はありませんでした。そこで、この県木を城ノ内の校章に使うことに決め、徳島県教育委員会の桝田務先生にデザインを依頼しました。なお、城ノ内にも県内の他の高校にならって、校章に「高」の字を入れるかどうか審議されました。が、結局は、三つの小さな実をつけて三枚の葉がまっすぐに伸びた、ご承知のようなシンプルなデザインに落ちつきました。
それぞれの葉は、変転するいつの世にも基となる「自主」、高校生活でぜひ体得してほしい「協同」、絶えまぬ歩みへの願いをこめて「前進」、そして、三つの実は知・徳・体を表しています。この校章のやまももは、たとえ小さくとも固く実を結んでいるところに意義があるのです。