学校生活

2021年7月の記事一覧

【前期課程うっちーな体験塾】阿波の古代を体験しよう

 7月27日に徳島市立考古資料館にて,学芸員の先生を講師にうっちーな体験塾を開催しました。参加者は,4名と少なかったですが,その分詳しい説明を聞くことができたり,例年よりも多くの活動ができたりしました。
 身近な地域から出土した遺物の説明を聞きながら,かつての阿波国の姿を想像しました。そして,実際に宮谷古墳に行き,古代の人たちが見たであろう景色を見ながら,古墳の作られ方から権力者の移り変わりを学びました。次に国分寺跡へ。実際に歩き目にすることで,その当時の人の思いまでもが伝わってくるようでした。
 お昼休憩を挟んで,銅鐸のプラ板づくり。そこでも,徳島から出土する銅鐸の特徴などの話を聞きながら,各自思い思いに色づけを行い,できあがりは素敵なストラップに。次は,火起こし体験。現代の火が簡単に使える状況に感謝し,また,火の恐ろしさを感じた体験でした。今年は,全員,火起こし成功でした。最後は,勾玉づくり。みんな必死に,先生も記録写真をとることも忘れて,ひたすら石を削り,磨き,世界に一つしかない勾玉が完成しました。
 普段何気なく生活をしている場所にも,自分たちの祖先が歩んできた歴史がある。時には,机から離れ,地域を歩く中で気になる史跡を見つけるというのもいいかもしれません。 

 学芸員の先生方,大変暑い中にもかかわらず,丁寧に説明をしてくださったり,案内をしてくださったりありがとうございました。

 

 

 

             

化学グランプリ2021一次予選

 2021年7月22日(木・祝)13時30分より,本校コンピューター教室にて「化学グランプリ2021一次選考」が行われました。

 この大会は,新型コロナウイルスの影響により,本年度もインターネットを経由したリモート試験となりました。

 化学グランプリに向けて,毎週放課後に補習を開催したところ,20名以上の生徒が受講を希望,うち10名が予選に参加することとなりました。講義は最近の化学トピックを踏まえ,大学基礎レベルの内容と過去問の一部解説を行いました。最後まで受講生が減ること無く,高度な内容を楽しんでくれました。

 一次選考は,パソコン教室で6名が,自宅で4名が,それぞれ受験しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ハイレベルな大会であり,全国各地から本選に参加できるのはわずか80名。予選通過が叶うことを祈っています。

 そして,来年度以降も,多くの生徒たちが化学を好きになり,本大会に挑戦してもらいたいです。

 

避難訓練の実施

7月7日(水)地震と津波対策の避難訓練を全学年で実施しました。校舎が改築中のため教室や階段が一部使用できなく避難経路の変更もありました。何度も繰り返し訓練し,いざという時には,少しでも冷静に行動できるようにしたいと考えています。

吉野川堤防清掃の実施

 7月6日(火)1学期末テストの最終日の午後吉野川堤防清掃を実施しました。堤防の草もだいぶ伸びていて十分とはいえませんが,道路周辺を中心にゴミ拾いをしました。これからも,実施て校内だけでなく周辺美化にも気を配り続けていきたいと思っています。