2023年1月の記事一覧
中部ブロック中学校サッカー新人大会の決勝トーナメント
応神・北井上・城ノ内VS付属0-1(前半0-0)敗退
1月14日(土)中部ブロック中学校サッカー新人大会の決勝トーナメントが小松海岸グラウンドでありました。
先週、後味の悪い終わり方をした予選リーグ。優勝を目指すためには、課題の攻撃を改善したい決勝トーナメント。メンバーの組み合わせを替え、攻撃の活性化を図りたい。
試合開始。試合の入りは良い。はじめの攻撃で得点のチャンスを作る。しかし、すぐさま相手の攻撃で、失点のピンチを迎える。どちらも得点に結びつかなかったが、一歩進んで二歩下がる試合展開。相手は身体能力が高く、スピード豊富な選手がセンターラインを固め、さらにサイドにチャンスメーカーも配置している。こんなときは、ボール際の強度を高め、相手が能力を発揮する隙を与えず、次から次へとボールへのアタックを繰り返さなければいけない。しかし、守備の準備が良くない。サッカーは攻守の切り替えが早いスポーツ。いかに自チームの攻撃の時に守備の準備ができるか。予測も含めた準備が必要だが、十分ではなかった。だが、粘り強く戦い失点を許さず、前半終了。
優勝を目指すためには、耐えてこの状況から勝ちにつなげなければいけない。その強さが持てるかどうか。このチームには、この強さが必要。この一戦でその強さを手に入れることがでるか。勝負の後半。
後半開始。一進一退だが、前半の流れを変える状況になっていない。そしてついに失点。すぐにメンバー交代の準備。同点に追いつくために勝負に出る。少しずつ流れを引き寄せてくる。相手も粘り強く守る。ここで攻撃を続け、相手に圧力をかけ続けることができるか。ひと押し、もうひと押し。同点に追いつくため圧力を強める。しかし、ゴール前で決めきる決定力が、あとちょっと。決定機を2・3回作ることができたが、同じ分だけ失点のピンチも作られた。追いつき逆転するためには、ピンチを作らせない心の強さが必要。その強さがなかった。残念ながら同点に追いつくことができず試合終了。2年生が少ないチームだけに、2年生のさらなる成長か2年生を越える1年生が出てこないとこの状況を乗り越えることができない。厳しいことを求めながら、さらなる成長を促していきたい。
中部ブロック中学校サッカー新人大会の予選リーグ(2日目)結果
応神・北井上・城ノ内VS加茂名1-1(1-0)引き分け 勝ち点4 予選リーグ1位突破
1月9日(月)中部ブロック中学校サッカー新人大会の予選リーグが小松海岸グラウンドでありました。
前日苦しみながら勝ち点3を獲得したことで予選リーグの突破は決定。今日はかみ合わなかった攻撃の修正をして、良い形で決勝トーナメントにつなげたい。
昨日の課題をアップで修正して、前半から攻撃的に臨んだこの試合。前日のボール際の強さも意識しながらのチャレンジ。試合開始。内容は悪くない。しかし、流れが作れない。流れを作るとは、チームの攻撃や守備の型を作る継続性のあるプレーをすること。時間とともに攻撃の起点がサイドに作られ、それがプレーに幅と余裕を作り、豊かな攻撃の発想力につながっていく。攻撃の発想力とは、パスもあり、ドリブルもあり、クロスもある多彩な攻撃のイメージ。相手に的を絞らせないことにつながるし、何よりも自分をワクワクさせる。まだ、そのレベルまできていないが、その兆しが見られた前半。先制には成功し、前半を終了。
継続して攻撃の流れを作るため、メンバーチェンジ。後半に期待したいところ。後半開始。前半よりチャンスは作っている。しかし、まだ余裕ができるまでに至っていない。ビックチャンスが2度ほどあったが、決めきれない。これは、個人の責任では無く、チームの責任。チャンスを作る回数が少ない。結果として、相手にコーナーキックのワンチャンスを生かされ、消化不良の引き分け。しかし、負けないことも強いチームの条件。あと1週間、前向きに取り組み、コンディションも上げて、決勝トーナメントに臨みたい。なにより2日間小松海岸グラウンドを準備してくれた川内中学校に感謝したい。ありがとうございました。
中央ブロック中学校新人サッカー大会 予選リーグ(1日目)
応神・北井上・城ノ内VS上八万・津田中1-0(1-0)勝利 勝ち点3
1月8日(日)中部ブロック中学校サッカー新人大会の予選リーグが小松海岸グラウンドでありました。
昨年、準優勝したこの大会で、優勝して先輩の記録を超えたいところ。相手の上八万・津田中は同じ合同チーム。ボール際が強く、技術がある選手が多い好チーム。ボール際で引かず、対抗することができるかが勝負のポイント。
前半開始。アップから守備の練習で勝負所を確認して臨んだため、各自がボール際で戦う意識を持っていて、相手によいところを出させていない。しかし、グラウンドがいつもより固く、ボールが弾むことにうまく対応できていなく、ボールを握って試合の主導権を持つところまで達していない。大きなピンチはないが、一進一退の勝負が続いている中、一瞬の隙を突いて、GKからボールを奪い、先制に成功。だが、このあと、流れを握りきれず前半が終了。
後半はメンバーを替え、流れを作り、試合の主導権を握るためにもう一度エンジンをかけ直す。相手も予選リーグを突破するためには、最低同点が必要となってくることから、ボール際の強さを発揮してくる。後半も一進一退の攻防が続く中、残り時間が少なくなってくる。1点勝っているチームとしては、逃げ切ろうと受け身になることは良くない。だから、攻撃に出て追加点を奪いたいところだが、もう一つ流れができない。そのような難しい展開の中で、GKをはじめDFラインのメンバーは焦らず、落ち着いてピンチを未然に防いでいた。この姿は心強かった。主導権は握れなかったが、そのまま勝利し、勝ち点3を奪ったことは大きな成果。明日につながった。
県中学校サッカー新人大会 準々決勝結果
応神・北井上・城ノ内VS美馬・江原中1-6(1-1)ベスト8敗退
11月23日(木)徳島スポーツヴィレッジで準々決勝がありました。
前半からペースを上げて、勝負を決めるつもりで臨む。しかし、相手は対策もバッチリ。守備のチャレンジ&カバーは時間とともに、役割が明確になり、中盤でゴールに向かって前向きにもらい、前線に良いボールを供給し、その選手を追い越そうとスピードを上げてくる。どうにか粘っていたが、先制点を奪われる。こちらも何とか対抗しようと前線の選手を走らせるが、連続した攻撃につながらない。前半終了近く、苦しみながら得たコーナーキックのチャンス。キッカーから蹴られたボールは、なんと見事そのままゴールイン。同点に追いついて前半が終わる。
後半は先手を取るために、ハッパをかけて送り出す。なんとか先手を取るために頑張ろうとするが、相手は前半の質を上回って、スピードを上げてくる。残念ながら、時間とともにそのスピードについて行けず、失点を重ね敗退。課題が残る試合となった。