華道部 紹介
「花」のある生活はどうですか?
華道部では毎月1回、季節の彩りや香りを感じながら生け込みを楽しんでいます。講師先生のお言葉をいただきながら自分の思いを形にしていく過程は想像力を養い、日々のことから離れ1つの作品作りに向き合うことで集中力を高めることもできます。
春には桜やチューリップ、夏のひまわり、クリスマスにはモミのリースもかかせません。花は一年を通して日々に彩りを添えてくれます。
身近にありながら、なかなか手が出なかった人にこそ、ぜひお花の世界のことに触れて、自分なりの楽しみ方をみつける機会を持ってほしいと思います。
華道部 活動の様子
華道部 徳島県産花材を使用した作品展示
県農林水産部より「第42回徳島県花き展示品評会」で出品された花材をたくさんご提供いただき、華道部で「徳島県産花材を使用した作品展示」を行いました。色とりどりのシンビジウムを中心に、すべて徳島で作られた花材です。
1本でも存在感があるシンビジウムなどテーブル一杯の立派な花材に、部員たちは手直しもいつも以上の様子でしたが、講師の先生に相談しながら、七人七様の作品に仕上がりました。並べてみると一層華やかで、いつものお稽古とはまた違った楽しさがありました。余った花材はクリスマスのブーツアレンジに仕立てました。
那賀町相生地区の名産である立派なオモトは講師の先生に生けていただきました。私たちは普段、池坊の3つの様式のうちの「自由花」を習っていますが、オモトは「生花(しょうか)」という様式で、生け方も決まっています。「生花」を間近で見られるよい機会にもなりました。
作品は本館玄関(事務室前)に展示しています。ぜひご覧いただき、とくしまの花を楽しんでください。
花材をご提供いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
花材:シンビジウム ガーベラ 葉ボタン 黄金ヒバ ナンテン オモト
(写真にあるポインセチアの鉢植えも今回ご提供いただいたものです)