華道部
華道部 徳島県産花材を使用した作品展示
県農林水産部より「第42回徳島県花き展示品評会」で出品された花材をたくさんご提供いただき、華道部で「徳島県産花材を使用した作品展示」を行いました。色とりどりのシンビジウムを中心に、すべて徳島で作られた花材です。
1本でも存在感があるシンビジウムなどテーブル一杯の立派な花材に、部員たちは手直しもいつも以上の様子でしたが、講師の先生に相談しながら、七人七様の作品に仕上がりました。並べてみると一層華やかで、いつものお稽古とはまた違った楽しさがありました。余った花材はクリスマスのブーツアレンジに仕立てました。
那賀町相生地区の名産である立派なオモトは講師の先生に生けていただきました。私たちは普段、池坊の3つの様式のうちの「自由花」を習っていますが、オモトは「生花(しょうか)」という様式で、生け方も決まっています。「生花」を間近で見られるよい機会にもなりました。
作品は本館玄関(事務室前)に展示しています。ぜひご覧いただき、とくしまの花を楽しんでください。
花材をご提供いただいた関係者の皆様、ありがとうございました。
花材:シンビジウム ガーベラ 葉ボタン 黄金ヒバ ナンテン オモト
(写真にあるポインセチアの鉢植えも今回ご提供いただいたものです)