百人一首部
全総文小倉百人一首かるた部門県代表選手選考大会結果
3月20日(土)に第45回全国高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門県代表選手選考大会が城東高校柔道場で開催された。今回の大会は,県総文祭で決定された3名の県代表に続き,2名の県代表を決定する大会である。残り3名は5月に決定する。7校から52名の参加があり,会場の関係で1試合目と2試合目で26名とし,後の4試合はトーナメントとなった。本校生は,代表に選出されている宮本が強化の部に,9名が予選に参加した。
1回戦は加藤と多田19枚差,三原13枚差,陶久11枚差,瀬山10枚差で勝ち,浅田17枚差,吉岡23枚差,川田13枚差,福原が3枚差で敗戦。2回戦は加藤11枚差,多田13枚差で勝ち,三原が7枚差で敗戦。陶久と瀬山は不戦勝となった。3回戦は加藤4枚差,陶久15枚差,瀬山18枚差で勝ち,多田は終盤追い上げたが序盤に大きくリードされていたことが響き,運命戦での負けとなった。4回戦はベスト8の対決。陶久が10枚差で勝ち,瀬山が10枚差で敗れた。加藤は惜しくも運命戦で敗れた。終盤のお手つきが響いた一戦であった。5回戦ベスト4の対決。これで勝てば,代表決定である。陶久は,4回戦に続き格上相手であったが,自分のペースを乱さない落ち着いた取りで9枚差で勝ちきった。強化の部の宮本はOBを含め6試合戦って5勝1敗で,強化の部1位となった。
今回の大会は,各学校とも高校1年生の活躍が目立った大会であった。コロナ禍で練習も思うようにできず,昇段の大会もない中で,着実に力をつけていた。日頃の地道な練習の成果が表れた大会であった。今回代表に入れなかった者及び新4年生には残り3名の県代表を目指して今後も努力を続けてくれることを期待する。