近畿高総文祭小倉百人一首かるた部門の結果
11月20日,21日に近江神宮の勧学館で第41回近畿高等学校総合文化祭小倉百人一首かるた部門が開催された。本校からは主将陶久と四将谷居の2名が参加した。抽選の結果Aブロックは本県と奈良県,福井県,京都府,滋賀県Aと強豪チームとの対戦となった。
1回戦は京都府との対戦。主将,副将と1年生の五将,七将,八将で臨んだ。結果,八将16枚差,主将15枚差,副将14枚差,五将13枚差で立て続けに敗れ,最後は七将が6枚差で敗れ,0対5の敗戦となった。2回戦は試合がなく、続く3回戦は優勝候補の福井県戦。主将から四将と六将の2年生で挑んだ。結果,主将と四将が14枚差,三将と六将が12枚差,副将が9枚差で敗れ,ここでも0対5の敗戦となった。初日は全敗となったが,気持ちを切りかえて2日目に頑張って欲しい。
2日目、4回戦はこれも優勝候補の奈良県との対戦。主将,副将,三将,五将,八将で挑んだ。結果,相手主将と当たった八将が23枚差で敗れ,三将が10枚差で初の勝利となったが,五将9枚差,主将8枚差,副将7枚差で敗れ,1対4の敗戦となった。2年生の3人が勝てば本県にも勝機のある組み合わせとなったが,1勝しかできなかった点が残念であった。5回戦は滋賀県Aチームとの対戦。主将から四将,七将で臨んだ。まず主将相手の四将が15枚差で敗れ,続いて七将が14枚差で敗れ,後がなくなった。後半まで粘ったが主将が6枚差,副将が4枚差で敗れた。三将は4回戦に続いて3枚差で勝利したが,1対4の敗戦となった。ブロックでは勝ち点なしの5位という結果に終わった。順位決定戦は鳥取県との対戦。3回戦と同じ2年生メンバーで臨んだ。序盤から試合を優位に進め,三将が21枚差で勝ち,続いて副将が16枚差,四将が15枚差,六将が12枚差,最後に主将が8枚差で勝ち5対0の勝利となった。結果9位で今大会を終えることとなった。 2日目は15対戦で7勝8敗と健闘した。特に三将は全試合勝ちチームに貢献した。
2日間を通して感じたことは,本県チームはまだまだ県外での対戦に慣れていないことを実感した。どの対戦でも序盤から相手に圧倒されての敗戦となり,実力を出せないままに終わってしまっている。今後さらに練習を重ね,県外チームとの対戦で相手に負けない力をつけて欲しい。