語学研修2

オーストラリア語学研修報告⑥

オーストラリア語学研修報告⑥

 

本日は、午前中授業、午後は希望者対象のシドニー・セント・メアリー大聖堂とRoyal Botanic Garden Sydneyへの市内散策に出かけました。

午前中の授業では、ライティング、特にレターの書き方等について、実際にレターを書くというタスクを中心に授業展開がされていました。いわゆる、Task-based language teachingが土台となっている授業で、電子メールたSNSの世界に生きる本校生にとって、とても有意義な時間になりました。

1つのクラスは新しい先生が授業をしてくれました。最初から生徒を乗せるのが上手な先生で、にこやかに、特には多くの笑い声が聞こえるとてもダイナミックな授業を展開してくれていました。また、もう1つのクラスは、ミニ・プロジェクト型の授業が後半入り、実際にスマホで動画をとって、プレゼンテーションに繋げるタスクを遂行するため、メインキャンパスを訪問し、小グループで創意工夫しながら、動画撮影をしていました。

その間、英語で議論する場面が多く見られ、とても頼もしく見えてきています。最後には、現地の大学生を真似て、芝生に寝転び、空を見上げ、リラックスし、空を久しぶりに見上げたという声も聞こえました。現地の人々の日常が日本での非日常な場面に多く遭遇でき、生徒は当たり前の景色さえ、新鮮に見えているようでした。海外に出ることの醍醐味を自然と感じているようです。

午後は、今週最後のフリータイムになったこともあり、ほぼ全員となりましたが、希望者で市内散策に出かけました。2階建ての電車に乗って、向かいました。大聖堂の中での静粛さを感じ、オーストラリア固有の植物を鑑賞し、隣にあるオペラハウスやハーバーブリッジまで足を運んだ生徒が多くいました。

これまでたくさん本校にて勉強してきた成果もあり、まだこちらの生活3日目ですが、明らかにFluency(流暢性)が高まっています。"Fluency comes first, accuracy comes next."の考えが言語習得には重要であるということも言われており、このままここで、まずはFluencyをできるだけ高め、帰国後にAccuracyの部分を高めてもらえればより一層効果性が増すと思っております。生徒の力は無限であると、シドニーで感じる毎日です。

明日は、1日中、CETで英語学習になります。さらに頑張ってくれると思います。