リーディングハイスクール

リーディングハイスクール

リーディングハイスクールについて

1  リーデングハイスクール事業 とは
 「リーデングハイスクール事業」は,本県中等教育を牽引する学校をめざす県指定の事業です。 10年間に及ぶ併設型中高一貫教育校としての取組や実績が評価され,2013年(平成25年)に,徳島県教育委員会から「学力分野のリーディングハイスクール事業」の指定を受け受けました。
 この事業で,本校は,グローバル人材の育成をめざすとともに,進学面等において本県中等教育を牽引する学校づくりをめざし,中高一貫教育のメリットを最大限に生かした取組を行っています。


2 城ノ内中等教育学校における具体的な取り組み 

(1)学習時間を充実させるために,前期課程では,週当たりの授業時数を33時間に増やしました。(各学年4時間増)後期課程では,週当たりの授業時数を35時間に増やすとともに(各学年2時間増),単位制を導入し,少人数による進路別・習熟度別授業を展開しています。
(2)英語・数学・理科・国語については,前期課程3年生の2学期より,後期課程の学習内容を一部移行(先取り)して学習しています。学習指導要領に定められた標準時間よりも多い時間を配当し,1年生より計画的に通常の進度に先んじて学習を進めます。前期課程3年生の1学期で前期課程の学習内容を終え,2学期からは後期課程の学習内容を先取りして指導します。特に,後期課程では,理科の必須科目が増え授業時数の確保が課題となっていますが,本校では,先取り学習により,ゆとりを持って各科目を学ぶことができます。
(3)グローバル人材の育成をめざし,新たな本校独自科目「グローバルイングリッシュ」を開設し,生きて使える英語学習を行うとともに,CALLシステム(「Computer-Assisted Language Learning」語学学習支援システム)を活用し,英語の4技能をバランスよく学びつつ,英語検定などにも積極的に挑戦しています。