演劇部

徳島県高等学校演劇研究大会 結果報告

11月24日~26日の3日間,あわぎんホールにて第75回徳島県高等学校演劇研究大会ならびに第42回徳島県高等学校総合文化祭演劇部門が開催されました。演劇部は26日(日)に出演しました。

【演目】 「だけど、嫌いにならないで。」

【あらすじ】
 生きた時間が長くなる度、嫌いな人が増えていく。あの子の甘ったれたところ、彼の見下した態度、名前も知らないインフルエンサーのしゃべり方も、私に向けられた君の好意も。
 流行りにのって純喫茶でクリームソーダ飲む女子高生とか、SNSでお気持ちするアイドル、難しい映画観てわかってもないのに論文みたいなレビューするおじさんだって、私の「嫌い」の対象で、――――そうやって、今日もまた、嫌いな誰かが増えていく。

キャストもスタッフも一丸となって、笑いあり、涙あり、苦しさあり、楽しさありの上演に臨みました。その結果、昨年度に続く優秀賞を受賞しました。お客様から「最初から最後まで目が離せなかったです」・「今回は今まで以上に感動しました」・「どの演者さんのキャラも輝いていて良かったです!」・「もう1回観たくなりました」・「最高の舞台をありがとう!」等々、たくさんのメッセージをいただきました。

上位2校が出場できる四国高等学校総合文化祭には、本当にあと一歩のところで手が届きませんでしたが、演出から舞台監督、道具、音響から照明まですべて生徒達でやりきり、最高の上演ができました。来年度は四国大会が徳島県で開催されます。皆様からの応援を励みに四国大会出場を目指し、より良い上演を目指します。