学校生活

香港中学生との国際交流会についての実施報告

 

3月23日(火)の日本時間16:30から香港浸會大學附屬學校王錦輝中小學の中学1年生, 2年生計18名と本校3年生8名とのZOOMを通じた国際交流会を開きました。香港の学生は, 第3言語として日本語を専攻しており, 簡単な会話は日本語で行い, それ以上の内容は英語で行いました。

交流内容としましては, まず全参加者26名を6名ほどのグループに分けて, お互いの共通点を3つ探しホワイトボードにまとめて全体で報告するというアイスブレイキング活動を行いました。最初は, 緊張でお互い口数も少なく表情も固かったのですが, 活動後は一気に緊張がほぐれ, 良い雰囲気で会話をすることができました。

その後に日本の生徒たちが, 2チームに分かれて, 「日本」と「城ノ内中等教育学校」のそれぞれのテーマでプレゼンテーションを行いました。 本校の生徒たちは教科書的な日本と学校の説明ではなく, 今日本で流行っているものや言葉, 中学生が持つ学校観を写真やキーワードを使って, 上手く英語で説明し興味をかき立てることができていました。その後のQ & Aでは, 香港の生徒たちから日本の中学生の帰宅時間や宿題の量,1クラスの生徒人数など様々な質問が出て, 日本の生徒たちがそれに答えることで, 両国の類似点と相違点を確認することができました。

次回は, 香港の生徒たちが, 自国や学校生活のプレゼンをしてくれるということです。今後も交流を継続し, 本校における国際交流の機会をさらに広げていきたいと思います。

 

     プレゼンテーションの準備をしている様子                    アイスブレイキング活動の様子

本校についてのプレゼンテーションを行っている様子