学校生活

香港中学生との交流会 実施報告

 

3月11日の放課後に香港浸會大學附屬學校王錦輝中小學(Hong Kong Baptist University Affiliated School Wong Kam Fai Secondary and Primary School)とのオンライン交流会を開きました。香港の学校からは中学生21名、本校からは前期課程生23名が参加し、約1時間半の間、日本語を混ぜつつ主に英語を活用して交流を行いました。

内容については、テーマ別に分かれた6つのそれぞれの班(SDGsチーム2班、文化チーム2班、学校生活チーム2班)が、テーマに沿ってプレゼンテーションを事前に英語で作成し、当日発表し、その後話し合うという流れでした。班を入れ替えて、同じセッションを2回行ったので、1回目においては、緊張などからうまくいかなかった班も2回目になると表情もほぐれ、生き生きと交流をする姿が印象的でした。

SDGs班は主に徳島と香港の両地域でのごみ問題に対する取り組み(上勝Zero Wasteなど)について紹介しあい、その後熱く議論をすることができました。学校班については、両学校の行事や給食、部活動などについて紹介しあうことで、学校文化の違いや類似点に気づくことができました。文化班については、両地域の伝統のみならず、最近の若者のトレンドや食事の際に気を付ける点の違いなど様々な文化的側面を紹介しあうことで、見聞を広げることができました。

最後には、フリートークの時間を取り、アニメやゲームなど自分たちの趣味について、和気あいあいとした雰囲気で、語り合うことができました。

このコロナ禍においても、最大限に国際交流の機会を提供することができました。今後も継続してそのような機会を生徒のみなさんに提供していきたいと思います。