保健室より1

「がん予防」出前授業

 本日5時間目に4年次の保健の授業において、次世代健康教育事業の出前講座を活用し、徳島大学病院の後藤正和医師を講師としてお招きして、「がんを予防する生活習慣」をテーマに講義をしていただきました。

 講義では、がんの原因や日本のがんの現状、がんの進行の仕方や治療方法などについて、医師の立場から、詳しくお話をいただきました。がんには原因がわからないものもあるが、自らの行動によって防ぐことができるがんもあり、その1つとして、生活習慣の重要性についてお話してくださいました。さらに、検診を受けることで早期のがんの9割は治すことができるため、がん検診の受診は非常に重要であり、今後、自分だけでなく、周りの大切な人にもがん検診の受診を勧めて欲しいとお話がありました。

 また、AWAがん対策募金のご協力で、自分の大切な人に向けて、がん検診メッセージカードを作成しました。がん検診を受診し早期発見につながるよう願いを込めて、メッセージカードを書きました。

 日本の死因1位であるがんについて、専門の医師の貴重なお話を聞くことができ、がんについて正しく知る良い機会となりました。

講義の様子講師先生へのお礼の様子