語学研修2

オーストラリア語学研修報告④

オーストラリア語学研修報告④

 

本日は、8時から授業が始まりました。全員無事に学校に到着し、授業を受けています。朝と夜は肌寒いですが、全員体調を崩すことなく生活できております。

午前中は、2コマ(1コマ2時間)の授業を受けました。各クラス2人ずつの先生が曜日に分かれて担当してくれており、1つのクラスは本日は昨日と違う先生が担当してくれ、World EnglishをテーマにSpeaking、Listening、発音、文法(仮定法)の学習を行いました。IELTSやTOEFL対策の基本的な授業のようでしたが、楽しく授業できたようでした。また、もう1つのクラスはICTをうまく活用しての授業を行いました。豊富なペア学習、グループ学習を先生が明るく楽しく授業を展開してくれており、英語使用場面が多いので、生徒は口々に英語で楽しかったと私たちに言いながら通りすぎていきました。各クラスの授業は、全てCommunicative Language Teachingベースの授業スタイルで、指導者がきちんとEFL(外国語としての英語学習者)のための英語授業のトレーニングを受けていると思われる授業で、ペア活動、グループ活動が豊富に取り入れられており、充実した学習を行えました。安心した授業展開を拝見できております。

ランチは、各自楽しく海外の味を楽しんでおります。

午後は、シドニー大学のキャンパス内にあるチャウ・チャク・ウィン美術館を訪問し、アボリジナル・ピープル(注:オーストラリアでアボリジニーという言葉は差別用語に当たるらしいのでアボリジナル・ピープルと呼ぶそうです。Equity Policy遵守のためアボリジニーという言葉の使用はオーストラリア人の前ではしないようにとアドバイスをいただきました。生徒・引率者は、言葉が日々更新されていることを体感しております。)について学びを深めました。オーストラリア固有の鳥・動物・虫の剥製やエジプト等からの展示物(ミイラ等)もあり、それらをじっくり観察したり、英語で書かれた説明文をじっくり読んだりと生徒はそれぞれ思考を深め、視野を広げられた有意義な時間になりました。

その後は、各自自由に過ごし、ホームステイ先に帰りました。

こちらの天候はお昼はポカポカして陽気な天気です。芝生の上で寝転んでリラックスしている人も多く見られます。

予想外に、天気に恵まれ、暖かい快適な気候で過ごしております。